皆様こんにちこんばんは!現役ICU・認定看護師のNパパです!
今日の内容は「看護師のお金」の管理についてのお話です。
この記事はこのような人にオススメ!
- 将来のお金が心配な人
- 今の給料に不満がある人
- 節約したいけど方法が分からない人
- 効率よくお金を増やしたい人
- 何となく生命保険に入っている人
- 生命保険を見直したい人
看護師の給料って同年代の職業と比べて良いと思います。
しかしながらお金の管理について教えてくれる人っていないと思います。
Nパパも新人の時に知りたかった・・・・。
そして職場でお金の話ってなんだか「アイツがめついなー!」とか思われそうでなかなかできません^^;
ということで、今回は誰も教えてくれない看護師向けのお金の管理に関するお話をしたいと思います。
この記事では大金持ちではなく現実的&幸せな「小金持ち」になれる方法をお伝えしたいと思います。
この記事を読むことで
- お金の支出と収入に関する考え方を学ぶことで日々の行動が変わります!
- 簡単かつ即実践できる節約方法や節税方法を理解することでこれだけで得になります!
- 幸せになれる資産管理の方法が分かります!
では早速いきましょう!
他にも参考になる記事のリンクを載せておきます!お勧め書籍は記事内でリンクを貼っています!どれも行動レベルで理解できる分かりやすい書籍ばかりです^^
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資産を増やすにはまずは固定費を減らす
この記事をご覧になっているみなさま、、
月々の携帯代はいくらでしょうか?
親戚や知人から薦められた生命保険をいくら払っていますでしょうか?
小金持ちになるために大事なことは
「固定費を削減して貯蓄額を増やす」ことです。
これはお金の管理の基本です。
つまりいくら投資などをしてお金を増やしても支出が多ければ小金持ちにはなれません。
固定費とは?
固定費とは毎月あるいは毎年定額で使うお金です。
固定費というのは
- 通信料(携帯料金とかインターネット料金)
- 家賃あるいは住宅ローン
- 生命保険
などです。
このお金は定額で毎月引き落とされることが多いと思います。
一方で、固定費の反対は「変動費」です。
具体的に示すと、、
- 生活費全般(食費とか外食費、電気料金とかですね)
- 旅行などの娯楽費
- etc・・・
になります。
収入を増やすために必要なことは給料を増やすことではない!
収入を増やすにあたって大事なことって何だと思います?
正解は・・・・
収入を増やす!ではなく支出を減らすことです。
家計費をin/outバランスに例えると
in:2500ml(収入)
out:ドレーン 1000ml・尿2000ml(支出)
バランス(収支):-500ml
つまり収入よりも支出が増えれば家計はマイナスになります。
ここで重要なのが支出の中でも
「固定費を減らす」ことです!
考えてみてください。
例えば月の給料(収入)を1万円増やすのって大変ですよね。。
というかこれが簡単にできたら困らない!w
でも逆に、、
固定費を月1万円減らせばどうでしょう?
年間で12万円貯蓄ができます。
これって凄くないですか??
逆に変動費を減らすとなると、結構大変です。
めちゃくちゃ高級食材を買いまくってたら話は別ですけど、食費を切り詰めたり外食をなくしたり、電気を消したり・・などなど
これって精神的にも結構シンドイもんです。
看護師ってグルメな人が多いので、ひもじくなりますよねぇ^^;
しかも我慢した反動で逆に服買っちゃった!みたいなね、、(経験あります)
そうなると本末転倒でございますw
なので、支出をコントロールする上では固定費を削減することが最も効率の良い方法と考えています。
固定費の削減は携帯代と生命保険
固定費はどうすれば削減できるの?
という問いに対する具体的なアンサーです。
見直ししやすい点としては2つです!
- 携帯料金
- 生命保険料
これらが削減しやすい項目だと思います。
生命保険の見直し
まずは生命保険から見ていきましょう。
就職して親とか親戚にこう言われたことがありませんか?
「就職したから保険は大事だよ!私の担当の方いい人だから紹介するよ」
生命保険って独身のうちは本当によくわからないものです。
生命保険とは何かあった時にお金を保証してくれる変わりに、毎月何もなくてもお金を払って頂戴ね。というものです。
生命保険の種類
生命保険にはいくつかの種類があります。その分け方は、、
「何かあった時」という状況による種類と、何もなかった時にお金が返ってくるかどうかの違いです。
保証による保険の種類
- 医療保険(がん保険含む):入院した時や手術をした時に支払われる
- 死亡保険:自分が死亡した時に誰かにお金が入る
*医療保険・死亡保険どちらも下記の貯蓄型・掛け捨て型があります
貯蓄型と掛け捨て型保険
次に月々の支払額の違いとお金が返ってくるかどうかの違いです。
- 貯蓄型保険:毎月の金額は比較的高いがお金が返ってくる(マイナスになる可能性有)
- 掛け捨て型の保険:毎月の金額は上記に比べ安いが、お金は一円も返ってこない
掛け捨て方は月々の支払額が安い変わりに、お金が戻ってこない特徴があります。
一方貯蓄型は月額が高い変わりにお金が戻ってきます。
これが貯蓄型と呼ばれる意味です。
しかしある一定の期間(保険期間の満期)を迎えないうちに解約すると支払額に対して戻ってくる額がマイナスになります。
これが注意点です。
保険には色々な種類がありますが、主にこの4つを覚えておけばOKです。
独身って生命保険はいらない?
まず「死亡保険」については、まずいらないと思います。
その理由は、死亡保険の目的は「自分が死んだ時に誰かにお金を渡す」ことだからです。
Nパパは妻子がいるので掛け捨てで死亡保険をかけています。
独身で自分が死んだ時に払う相手って、親??って考えると
ん〜ってなりません?
医療保険に関してはがんとかで20代前半で入院する確率はかなーり低いと思います。
ということで、もしこれに月数万かけていたら全部浮くことになります。
掛け捨てか貯蓄型か
あとは生命保険に加入したとして・・・
掛け捨て VS 貯蓄型 問題ですが、、
貯蓄するなら、普通に貯金する。
が良いと思います。
貯蓄は普通に貯金して、保険は掛け捨てで毎月の掛け金を安くした方が効率が良いと思います。
生命保険はとても心強い味方ですが、何のために保険に加入しているかという目的を明確にすることが大事ってことですね♪
医療現場でも「根拠は?」と聞かれるのと同じですねw
携帯料金の見直し
携帯料金に関して格安SIMに変更するのが一番お得になります。
大手キャリア(会社)の時は月々数万かかってましたが、これに直すだけで月額の料金が1割程度まで減ります。
Nパパ一家は楽天モバイルを使ってます。
覚えておきたい楽天経済圏
楽天のサービスは「楽天経済圏」という言葉があるくらい、家計に超絶メリットがあるんです。
楽天ポイントを効率よく貯めていくと、そのポイントで携帯代が支払えるというもの。
家計の支払いを楽天カードに統一して、楽天Payやネットでの買い物を楽天市場で済ませることで、携帯代は余裕で支払えるポイントを得ることができています。
楽天カードを使うもう一つのメリットは、スマホで楽天カードのアプリを使うと自動的に、何にいくら使ったのかが飛んできて、支出の状況が簡単に把握できる点です。
自然と支出がコントロールできるようになると思います。
貯金は最適解なのか?
就職する前とか、親に貯金せよ!
と言われた人も多いと思います。
しかし、貯金が本当に正しいのか?
ということを考えていこうと思います。
目的のある貯金と先取り貯金をすべき
結論から言うと大事なことは
- 「目的のある貯金」
- 「先取り貯金」
をすべきです。
例えば目的のある貯金というのは欲しい車を買うなどの貯める目的が明確なものです。
つまり”いつまでにいくらを貯めるかという計画”を持って貯めることが大事です。
もう一つは先取り貯金です。
これは給料の一部を一定額自動的に引き落として貯蓄していくというものです。
これにはメリットが2つあります。
- 自分で口座に移すなどの手間が省ける
- 貯蓄以外の残ったお金で生活する癖ができる
今月は多く残ったとか残った額が少なかったことではなく
貯蓄した後の金額で生活するということをすると
生活の支出がコントロールできるようになるので本当に勉強になります。
貯金か投資か?
貯金と言えば銀行口座にお金を貯めていくということだと思います。
しかしながらそのお金ってなんのために貯めているのか?
多くの人が”何かあった時のため”と答えると思います。
実のところこの問いに対して明確に答えられる人ってあまりいないと思います。
その時に考えて欲しいのが銀行にお金を預けてもお金は増えないということです。
銀行口座にお金を預けるということは、銀行にお金を貸しているということを意味します。
銀行は借りたお金で住宅ローンなどでお金を貸して、その金利で儲かるというビジネスモデルになっています。(その他手数料も含めて)
だったら使わないお金だったらお金自身に働いてもらおう!というのが投資という考え方です。
投資は悪ではない
投資と聞いてどういうイメージを思い浮かべますか?
多くの人がこう思うでしょう。
投資ってパソコンの前に張り付いて常になんかやってる危ないやつでしょ!!
投資は短期と長期で性質が全く異なります。
危ない感じのイメージは短期の株式投資です。
一般庶民がすべきなのはほったらかしできる長期投資です。
最近よく耳にするideco(イデコ)や積み立てnisa(ニーサ)もこれに該当します。
投資信託というのは簡単にいうと
そして、買ってる株が自分が買った時よりも価値が上がればその分がプラスとなる。という仕組みです。
当然、株価が下がればマイナスになる可能性もあるので、こうした投資信託によって貯めたお金はリスク(変動)資産と表現されています。
しかしこれを毎月同じ額を長期的に続けることで
”プラスになる確率が上がる”と言われています。
投資信託に関しては、ほぼほったらかしで運用ができます。
イデコやニーサは税金面で優遇されている
投資信託で+5000円になりました!ではこれを現金にします!(購入した投資信託を売ることで現金化できます)となった時にはこのプラスとなった5000円に20%(1000円)の税金を支払う必要があります。
積み立てnisaもidecoもこの税金が優遇されている仕組になっています。
つみたてnisaとidecoの違い
idecoやnisaって何が違うの?!
積み立てnisa
積み立てnisaとは金融庁が定めた投資信託の商品を毎月いくらと決めて積み立てていきます。
特徴としては、20%の税金がなし!taxフリー!イェーイ!というのが最大の特徴です。
そして、、
- 期間が20年間まで(税金免除の対象となるのが20年間の間で購入した分の運用益)
- 年間の掛け金(買える金額)が最大40万円まで
- いつでも購入した投資信託を売却できる(現金化できる=投資をやめることができる)
厳密にいうとたくさんありますが、ざっくりいうとこんな感じです。
ideco(イデコ)
これも投資信託です。ただし、ちょっと複雑な仕組みですが簡単に説明すると、、
- 基本的には給料から指定した金額を天引きされる
- 60歳までは基本的にidecoで貯蓄した資産は手を付けられない(自由度が低い)
- idecoで使用した金額は年末調整で控除(いくらか手元に戻ってくる)できる
- 60歳以降で現金化して受け取る時に税金はかかる
詳しい人から見ると雑ですが、こんな感じです。
idecoに関しては、公務員や民間などによってかけられる金額が異なります。
あとは、やっぱり引き落としやーめよ!と簡単には止められないということ、資産を途中で現金化できないことが大きな違いです。
オレンジの線を超えた部分がプラスになった部分です!
投資(運用)のメリットは?
特に若い人に関しては、お金は銀行口座にあるけど、大きくは使う予定がない。
という看護師も多いと思います。
そこで、使わない分のお金は投資に回すことで資産が増える可能性があります。
もちろん減るというリスクはありますが、優良な投資信託を長期(10年以上)で運用(買って保持するだけ)すれば年間で数%のプラスが見込めると言われています。
なので、使う予定がなくてある程度の貯蓄がある人は余ったお金を投資に回すことで10年、20年立つと大きな資産となる可能性があるということです。
投資の他に大事なことは?
投資をしなくても大事なことがあります。
それは現金を貯めることです。毎月給料の1割を貯金するということを実践してみてください。
これは給料が増えても常に給料の1割を貯蓄していくことで、貯蓄する癖ができるし、無駄な浪費はしなくなっていきます。
例えば給料が20万円振り込まれたら、2万を貯金。30万円になったら3万を貯金。
と、こんな感じでございます。
これは子供たちにも伝えようと思っています。
まとめ
ということで、今日は医療を離れてお金にまつわる話をしました。
自分自身最近になってこれらの知識を得ました。
若いうちに聞けば知りたかった〜と思ったので、若い方に伝えよう!と今回記事にしました。
ただ注意したいのが、積み立てnisaとか投資を始めるにあたって「みんなやってるから」「勧められたから」という理由で安易に始めない方が良いです。
やっぱり、ある程度勉強してから始めた方が無難です。
今ではyoutubeとかインターネットでタダで教えてくれるので本当に便利な世の中になりました。
Nパパはyoutube+本を読んでからはじめました。
最後にポイントをまとめます。
- 固定費を減らして貯蓄に回す
- 支出の状況を把握する
- 給料の1割を貯金する
- 余ったお金は運用して資産を増やす
▼3分で理解できる「ふるさと納税」の概要を学びたい方はコチラ
▼3STEPで理解する初心者でもできる「ふるさと納税」の具体的な方法はコチラ
▼時間がない人向け(3分解説):看護師が即実践できる”辛くない”節約術についてはコチラ
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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