スライド作成・プレゼン

#01 失敗しないプレゼン 準備編

ピコ様

大変!自分の勉強だからってドレーン管理のプレゼンを課せられた・・・これはもう詰んだ・・。

みなさんはプレゼンや講義をした経験はありますか?

Nパパ

はじめての人にとってはかなりハードルが高いよねぇ。

そして本番は過緊張で気付いたら自分だけが焦ってるみたいな・・・。

このような経験をした方って結構いるんじゃないでしょうか?

分かります。

Nパパもそうでしたから。

この記事ではプレゼンや講義に慣れていない人向けに

失敗しないプレゼンのための知識やスライドの作り方についてシリーズで解説したいと思います。

プレゼンに慣れない頃にやりがちなこと

Nパパ

みなさんがプレゼンをお願いされたらまず何をしますか?

恐らく慣れてない人は以下のようなことをするのではないでしょうか。

  • 本などの書籍で知識を入れながら大事そうな文章をスライドに書く
  • 所々に枠をつけたりイラストを貼ってそれっぽく仕上げる
ピコ様

これ以外にどんな方法があるのよ!!怒

こうした資料をもとにプレゼンをすると

資料に書いてある文章をひたすら読んでいくというスタイルになります。

つまり本の内容をただただ伝えてることになるのです。

皆様もこんな経験がないでしょうか?

講師は資料に書いてある文章をただただ朗読のように読んでいるだけ・・。

これでは聞き手に対して以下のような感情を抱かせることになります。

  • 眠い
  • つまらない
  • 結局資料読めばいいじゃん

会議でもそうですが、資料に書いてある内容を報告するだけだったら資料を渡すかLINEで済ませられるわけです。

オンラインにしろ会議室に直接集まるにしろ、折角集まるのであればその場に集まらなければできないことをすべきです。

つまりプレゼンも一緒です。

聞き手がわざわざ集まってるのに朗読会だったら資料を渡して都合の良い時に読んでもらった方が100万倍効率が良いです。

そしてお互いにとって大事な時間を浪費せずに済みます

まず何をすべきか?

プレゼンの準備段階ですべき事は資料作りではなく自分自身の思考整理です。

つまり何が言いたいのかというと

プレゼンは相手に対して自分の考えや伝えたいこと表現して伝えることが目的であって美しい資料を作ることが目的ではないです。

なので何を伝えたいかということを順序立てて整理することが最も重要な行程だと言えます。

Nパパ

プレゼンテーションの語源を知っていますか??

プレゼンテーションの語源はpresent(プレゼント)だそうです。

つまり相手のことを考えながら伝えていくことが必要です。

アウトカムは聞き手の満足度ということになりますね。

では整理するにあたってはどうすべきかという点についておすすめな方法をご紹介します。

マインドマップを活用しよう!

マインドマップというのはブレインストーミングするためのツールです。

ブレインストーミングというのは思考を整理するための手法です。

よくホワイトボードに関連図のように書きながらディスカッションする方法がまさにそれです。

手書きでも良いんですがせっかくだったらデータとして残った方が良いですよね?

Nパパ

NパパはXmindを使っているよ!

例えば腹臥位療法の音声配信をしたときにもマップを作りました♪

無料で使用できて満足度は高いと思います。

このような感じです。

プレゼンで言えば話す順番に項目を立てて内容を記載していけば話すべき内容がとてもクリアカットになります。

資料を作る前にまずはこのように話す内容や順番を考えることが大事です。

こうすることで資料に頼らないでも話すことのイメージは頭に残ります。

よって当日にあたふたせずに済むのです。

ある程度の順序

プレゼンを行ううえで重要な肯定があります。

それは聞き手に対する動機付けです。

いきなり本題!ではなく本題に入るためのウォーミングアップをするのです。

マラソンでもその他の運動競技でもそうですがアップもなしに試合をすることはないと思います。

そこで「なぜアナタはこのプレゼンあるいは講義を聞く必要があるのか」

ということを聞き手自身考えてもらう機会を作るのです。

つまり導入にインパクトのある事実や聞き手と伝える内容の関連づけるニュースやデータを示します。

Nパパ

プレゼンの中では一番重要な要素かもしれない・・。

要するに聞き手に対して

  • アナタはこの話を聴くことでメリットがあるよ
  • この話を聴く必要性があるよ

ということを伝えることで聞き手の集中力が上がります。

ピコ様

具体的にはどうすれば良いのよ!分かりやすく教えて!

重要なのは具体的なデータや事例を示しながら訴えかけることです。

例えば新人が夜勤に入る前に急変対応に関する講義をするとします。

Nパパ

みなさんはこれから夜勤に入ると思います。

実は院内急変の〇〇%が夜間の時間帯に発生しています。

夜間の人員は日中に比べて少なく・・・

なのでこの時期に急変対応技術を学ぶ必要があります。

このような形でなぜ学ぶ必要があるのかを実際のデータを示しながら説明します。

データが分からなくても夜間にこうした事例があって・・

などと実際の事例を紹介することで聞き手の本気度は変わります。

動機付けは成人学習者に対してなぜ学ぶのか?ということを訴えて必要性を理解してもらうことが重要です。

子供と異なり成人学習者は学ぶことに対して意味づけを求めます。

相手に訴求できる内容を事前にリサーチするのも重要です。

マップ作成後は?

マップ作成後は話す内容に合わせて資料を作っていきます。

NパパはMacbookを使っていますが、みなさんの職場ではほとんどのPCがWindowsだと思います。

なので次回にPowerPointを使ったスライド作成方法をご紹介できればと思います。

まとめ

  • プレゼンの準備では思考の整理を優先すべき
  • 思考整理にはマインドマップを使用したブレインストーミングがオススメ
  • プレゼンの最初には動機付けによって聞き手の感情に訴えかける
Nパパ

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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